天王寺区の歯医者・歯科・小児歯科なら

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当院の一般の治療

痛みの少ない治療

痛みが苦手なことで歯科の受診をためらっている患者さまを、一人でも多く救いたい。この思いから、当院ではなるべく痛みを感じさせない、痛みの少ない治療に取り組んでいます。

治療中の痛みを軽減するために麻酔をかけますが、そもそもこの麻酔注射自体が痛いと言われる方も少なくありません。そこで麻酔注射の痛みを軽くできるよう、注射の打ち方を工夫しています。

まず麻酔注射の針が刺さる痛みを少なくするために、歯ぐきには塗るタイプの表面麻酔を使用。あらかじめ歯ぐきに麻酔をかけておくことで、注射を打った時の痛みが軽減されます。

また注射針は、細ければ細いほど刺す時の痛みが少なくなることから、日本で入手できるものの中で最も細い針を採用しています。(カルプーレ35G 2020年8月発売)さらに麻酔液の注入には、速度・圧力を一定に維持できる電動式注射器を使用。これは、注入速度を一定に保てれば、注射の痛みを感じにくくできるためです。

麻酔の工夫によって痛みの少ない虫歯治療を実現していますので、「痛みが苦手」という方も安心してご来院いただければと思います。

できるだけ歯を削らない工夫

歯は削れば削るほどもろくなり、虫歯が再発しやすくなるものです。つまり患者さまの歯を長持ちさせるためには、なるべく削らない方が良いと言えます。

そこで当院では、虫歯に侵されていない健康な組織をなるべく削らず、虫歯の部分だけを削る「MI治療(ミニマムインターベンション)」に取り組んでいます。

歯を削る際には、削り過ぎを防ぐためにMI治療用の極細のバー(歯を削る器具)を使用。少しずつ丁寧に削ります。さらに奥歯など直接目で見ることが難しい部分は、歯科用のミラーを駆使してしっかりと確認しながら丁寧に削ることを心がけています。

歯を長持ちさせる治療への取り組み

虫歯が進行してしまった場合、当院ではできるだけ、歯の神経を残す治療を行っております。又、精密な治療を行いできるだけ再発を招かないよう配慮しています。

虫歯が深く大きくなると歯を削る量がどうしても増え、虫歯の部分を取り除くのと同時に神経が露出して傷ついてしまうことがあります。そうなると、神経を取り除く「抜髄(ばつずい)」と呼ばれる治療を避けられません。

しかし神経を取り除いてしまうと、歯がもろくなるだけでなくその後の治療が大がかりになり、治療にかかる時間や通院回数が増えて治療費もかさんでしまいます。逆に神経を残せれば、結果的に時間や金銭的な負担軽減も可能です。